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甘い融点 [BLCD]


甘い融点 (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-17)

甘い融点 (幻冬舎ルチル文庫 さ 2-17)

  • 作者: 崎谷 はるひ
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
  • 発売日: 2008/09/16
  • メディア: 文庫


神奈延年(橋爪恭司) ×福山潤(遠矢陸)
崎谷はるひさん原作風営店社長×薄幸な青年のラブストーリー。

薄幸で中学から学校へも行っていないちょっとお頭の弱い(笑)ベビーフェイス(でも20歳)の陸(福山)は、性質の悪いヒモの川田(川原勇次)に拾って貰った恩があるというだけで、ヤクザの下っ端の川田に暴力を篩われながら同居していた。
ある日、「不干渉を治すついでに売りをして稼いで来い」と言われ、暴力団のシマで無届で売りをしようとして発覚し、ホテルでフルボッコされている時、ホテルオーナーの橋爪(神奈)に助けられる。
事情を聞いた橋爪は陸に性の手ほどきをするとともに、なぜだか放っておけずあれこれ面倒をみることになってしまう。
そして、知らず二人の間には性の指南役と生徒という関係だけではなく、お互いを思う気持ちが日々高まっていった。
しかし、自らの薄幸な人生で人から愛されるということに慣れず、むしろ恐れるようになった陸は、利用されているだけど知りつつ、川田から離れられないでいた。
ある日、橋爪と最後の一線を越えてしまった陸は、橋爪から差し伸べられる手を振りほどき飛び出してしまった。
部屋に戻っていた陸は、帰ってきた川田に「橋爪を麻薬不法所持で陥れろ。それが出来ないなら刺し殺す。」と脅され、橋爪の元へ戻った。

その頃、橋爪の秘書の渋沢(置鮎龍太郎)は川田の身辺調査をし、背後にいる暴力団の動向を探っていた。
そして、陰謀が露見し取り押さえられた川田は、陸の口添えで制裁を加えられずに済んだ。
しかし陸が川田の命乞いをしたのは、傷ついていた陸を拾ってくれた恩義だけであって、既に心はそこにはなかった。
事件が落着した後、橋爪は改めて陸に求愛し、二人は彼のマンションで暮らすことに・・・。
めでたし、めでたし!(爆)

とにかく、潤々がかわいい!!!
おツムの足りない(笑)童顔の子って設定を実に良く演じてる!!!(≧∇≦)ノ彡 バンバン!
橋爪役の神奈延年は、キャストクレジット見るまで気が付かなかったわ(^^;

そして、このCDで一番美味しい役は何と言ってもオッキー!!!
実に有能な秘書として、暗躍しサポートする(そして、主人には容赦がない!!/爆)影のボスのようなキレ者で、終始物語の要所を締めるすばらしい演技でした!

一応成人してるけど、それって犯罪に近いんじゃね?(笑)とか思うくらい幼い陸と、早い話が、性の手ほどきレッスンと称して手篭め(爆)にした川田のラブストーリーなわけで、シチュ的にはどうよ?とか思うけど、崎谷さんの作品はストーリーのバックボーンがしっかりしてるので、結構聞かせます!
何より、渋沢がとてもいい味出しててより納得のいく内容にしているかと。

ただ、相変わらずエロい!です(((( *ノノ) キャー [揺れるハート]

潤々は超音波のような(笑)高音域でアンアン喘いでるし、神奈延年は純情エゴイストの野分とは全く違う「攻」で風営店オーナーにしてはスレていない、不器用な青年役を好演しています。
オッキーは・・・・・・・・・・・・・・・、あっぱれ!!
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